GoProと一緒に必要なもの&あると便利グッズ
「はじめてGoProを買う!」という方に向けて、 GoProと一緒に買った方が良いモノ&動画編集に必要なモノを紹介します。
- 動画編集に必要なスペックを満たすパソコン
- 有料の動画編集ソフト
- 画面が大きい液晶モニタ
- 動画データを保存するための外部ストレージ
- microSDカード
- モバイルバッテリー
- あると便利なGoProグッズ
動画編集に必要なスペックを満たすパソコン
GoProアプリを使えば、タブレットやスマホだけでも編集はできます。
でも、パソコンを使った方が、もっとカッコよくて、オシャレな動画を作ることができるようになります。
とはいえ、動画編集はパソコンにとってもかなり手強い相手。
だから、ドラゴンボールに出てくるスーパーサイヤ人みたいに、動きが早くて、パワーのあるパソコンが必要になります。
戦闘力で表すと、こんな感じ↓
- パワー(CPU):i5以上
- スピード(メモリ):8GB以上
- 体力(SSD):512GB以上
動画編集をやるためには、”最低でも”このスペックを満たすパソコンが必要です。
もっとスペックの良いパソコンを選べば、4K以上の高画質な動画編集もスムーズになるのですが、その分、値段も大きく跳ね上がります。
予算は、10万円~20万円くらいを見ておくと良いでしょう。
利便性で選ぶなら、持ち運びができるノートパソコン。
オススメは『MacBook Pro』です。
編集の快適さを重視するなら、大画面で編集できるデスクトップ。
デスクトップなら、『Windows』を選んで、予算も抑えることができます。
MacBook Pro ノートパソコンのメリット・デメリット
- 値段が高い
- 動画編集中は、かなりファンが回りっぱなしでうるさい。
- 13インチだと、画面が小さくて少し作業しにくい
- 人気があるので、売るときも高く売れる
- 部屋を移動しながら、隙間時間を使って作業できる
- グラフィックボード増設などのカスタムができない
- 基本的にスペックが高いので、失敗がない
iMac/Mac Pro デスクトップパソコンのメリット・デメリット
- 値段が高い
- 動画編集中もファンが静か
- 23インチや27インチなど、大きな画面が選べるので作業がしやすい
- 人気があるので、売るときも高く売れる
- 持ち運びできない
- グラフィックボード増設などのカスタムができない
- ディスプレイ一体型で、画面表示もキレイ
- 基本的にスペックが高いので、失敗がない
Windows デスクトップパソコンのメリット・デメリット
- Macに比べると、値段が安い
- 動画編集中もファンが静か
- 23インチや27インチなど、大きな画面が選べるので作業がしやすい
- グラフィックボード増設などのカスタムが容易
- 持ち運びできない
- 液晶ディスプレイを別途準備する必要がある
- 売るときの値段が非常に安い
おすすめモデル ⇒ XPSタワー - Dell
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Windows ノートパソコンのメリット・デメリット
- Macに比べると、値段が安い
- 動画編集中は、かなりファンが回りっぱなしでうるさい。
- 画面が小さいモデルは文字が小さく作業がしにくい
- 部屋を移動しながら、隙間時間を使って作業できる
- 売るときの値段が安い
おすすめモデル ⇒ XPS 13 - Dell
※20%クーポンが配布されるタイミングが狙い目です(DELLクーポン傾向研究所)
有料の動画編集ソフト
無料で公開されているGoPro公式の『Quik』でも、動画編集は可能です。
しかし、有料の動画編集ソフトは、できることが桁違い。
様々なモーションを加えることができたり、カッコイイ動画にするための加工素材が豊富に配布されています。
オススメは、
- Windowsなら、『Adobe Premiere Pro』
- Macなら、『Final Cut Pro X』
です。
画面が大きい液晶モニタ
液晶画面は、大きければ大きいほど動画編集がやりやすいです。
編集ソフト上では、画面がパネルで一杯になるので、
- パネルが途中で切れてしまい、使いたいフォントやエフェクトを選ぶのに毎回スクロールして下の方に動かさないといけない
- タイムラインが短くなっていまい、時間軸の移動が大変。微調整がしにくい。
- メニューの文字が小さくて読みにくい
などなど、作業効率に大きく影響を与えます。
そこで便利なのが、液晶モニタとノートパソコンと繋ぐ方法です。
USB Type-Cに対応している液晶モニタであれば、MacBookと繋ぐことで、ノートパソコンの画面を液晶モニタ上に映し出すことができます。
前かがみ姿勢にならないので、肩こりや目疲れしやすい人にもオススメです。
動画データを保存するための外部ストレージ
動画データは、容量が大きいです。
例えば、GoPro MAXの場合、1分の動画(5.6K/30fps)で約500MBの容量を使用します。
1時間の動画で、約30GB消費することになります。です。
一般的なスマホの内部ストレージは、64GB~128GBくらい。
パソコンだと、512GB~1TB(1000GB)くらいです。
システムデータやアプリで使用する分もあるので、撮影データを溜め込むと、あっという間に使い切ってしまいます。
外付けHDDにデータを移す
そこで、便利なのが「外部ストレージ」です。
パソコンとUSBケーブルで繋いで、撮影データを保管しておくことができます。
外付けストレージには、『HDDタイプ』と『SSDタイプ』があります。
読み書きが早く性能が高いのは『SSD』です。
ただし、『HDD』の方が最大容量が大きく、値段も安いです。
動画データを保管するなら、やはり容量の方が大事。
オススメは、容量4TBの外付けHDDです。
1TBや2TBでは少し物足りないですし、8TBになると一気に値段が吊り上がってしまいます。
外付けHDDの価格相場
- 500GB:約6,000円
- 1TB(1000GB):約9,000円
- 2TB(2000GB):約10,000円
- 4TB(4000GB):約13,000円
- 6TB(6000GB):約20,000円
- 8TB(8000GB):約30,000円
外付けSSDの価格相場
- 480GB:約8,000円
- 960GB:約14,000円
- 1.9TB(1900GB):約30,000円
クラウドにHDDデータを移す
iCloud(Mac)やGoogleドライブのように、ネット上にデータを残すクラウドサービスを利用する方法もあります。
クラウドサービスのメリットは、
- 他のデバイスとも共有しやすい
- 外部ストレージを置くためのスペースが不要
- 接続の手間がない
こと。
デメリットは、
- 毎月料金が掛かる
- データ消失の補償がない
ことです。
各クラウドサービスの料金比較
クラウドサービスを一年利用すると、外付けストレージが買えるくらいの値段になります。
そう考えると、クラウドサービスは少し割高ですね。
iCloudの月額利用料
- 5GB ・・・ 無料
- 50GB ・・・ 130円
- 200GB ・・・ 400円
- 2TB ・・・ 1,300円
Googleドライブ(Google ONE)の月額利用料
- 15GB:無料
- 100GB:250円(2,500円/年払い)
- 2TB(2000GB):1,300円(13,000円/年払い
microSDカード
GoProには、microSDカードが付属されていませんので、自分で用意する必要があります。
また、モデルごとに最大容量が決まっており、相性もあります。
microSDカードを選ぶ際は、下記のページを参考にしてください↓
できるだけ、そのGoProに対応している最大容量のSDカードを購入するのがオススメです。
その分、値段は少し高くなりますが、撮影中にSDカードを交換する手間を考えれば、十分元は取れます。
モバイルバッテリー
GoProの種類によって違いますが、バッテリーの持ち時間は『80分』~『150分』ほどです。
それほど長持ちするわけではないので、もしもに備えて、モバイルバッテリーを常時しておくのがオススメです。
なお、GoProはモバイルバッテリーを繋いだまま使用することができます。
詳しくは、下記のページをご覧ください↓
あると便利なGoProグッズ
絶対に必要!というわけではないですが、あると便利なGoProグッズを紹介します。
ショーティ
手持ち・三脚など、幅広い用途に使えるGoProの定番マウントです。
ショーティーの取り付け方は、下記のページをご覧ください↓
GoPro MAX用の保護ケース
衝撃からGoProを守るためのケースです。
GoPro MAXの大きな保護レンズを付けたまま被せらえるのが、最大の特徴です。
充電中も(途中までしかチャックは閉まりませんが)被せておけるので、充電コードを足に引っ掛けて、GoProを床に落としても大丈夫です。
あと、レンズに傷が付くのがすごく嫌いなので、カバンなどに入れて持ち歩くときは、必ずこのケースに入れて運んでいます。
SDカードケース
microSDカードは非常に小さく、そして「薄い(1mm)」です。
本当に、一瞬でなくなります。
256GBのmicroSDカードだと、一枚で4,000円の損害です。
「ちょっと置いとくだけ」は要注意。
必ずケースに収納しておいた方が良いです。
100円均一のダイソーで購入できます。
エアダスター
エアダスターは、ボタンを押すと一点集中の強い風が吹き出る製品です。
ホコリやゴミくずを一気に吹き飛ばすことができます。
GoProMAXのレンズカバーを付ける際や、バッテリーが収納してある部分の清掃に使用します。
充電用ACアダプタ
GoProには充電器が付属していません。
GoProを充電するには、付属のUSBケーブルでパソコンに接続するか、自分のスマホで使用している充電器を使うしかありません。
ところが、パソコンに接続しての充電は満タンになるまでが遅い。
スマホの充電器だと充電は早いですが、スマホを頻繁に使うので共有したくはありません。
もう一つ、GoPro専用として充電用ACアダプタを準備しておくと便利です。
USB Type-Cケーブル
GoPro本体に付属しているUSBケーブルは、[USB Type-C]⇔[USB Type-A]が一本だけです。
『USB Type-C』端子しか搭載していないMacBookとGoProを接続するときには、別に『USB Type-C』ケーブルを用意する必用があります。
オープンカバー
サイドカバーに穴が空いた非純正品のカバーです。
防水性はなくなりますが、フタをしたままバッテリーとUSBケーブルを繋ぐことができるので、モバイルバッテリーから給電しながら撮影する場合でも、カバーがジャマになりません。
GLIDERのレンズカバー
元々、GoPro MAXにはレンズカバーが付属されていますが、出っ張りが大きいです。
スポーツ用品メーカーの『GLIDER』が販売しているGoPro MAX用のレンズカバーは出っ張りが小さめ。
もし、純正レンズカバーに傷をつけてしまって買い替えたい場合は、こちらのレンズカバーがオススメです。
場所も取らないし、見栄えも良いですよ。
GoPro MAXがピッタリ入る収納ケース
パソコン周辺機器メーカー『エレコム』の収納ケースです。
これが、GoPro Maxのサイズに一番ピッタリでした。
ケーブルや液晶クリーナーを入れておけるポケットもあって非常に便利です。
車載用クリップ式マウント
車で移動中の様子を撮影するときに使用しているマウントです。
吸盤タイプもあるのですが、クリップ式の方がしっかりと取り付けることができ、ズレません。