GoPro MAXの設定をいじってみよう[上級者向け]

利用頻度の高い設定は、ホーム画面にアイコンが並んでいますが、その他の詳しい設定を行う場合は、画面をスワイプ(画面に指を触れた状態で、指を上に滑らせる行為)して、設定画面を表示させます。

ホーム画面のアイコン説明

液晶のホーム画面に表示されるアイコンは、頻繁に利用する設定項目が並んでいます。

  1. 画角切替アイコン(撮影範囲の広さを調整)
  2. 水平維持切替アイコン(カメラが傾いても水平を維持する機能)
  3. HERO/360度切替アイコン(通常撮影/360度撮影)
  4. レンズ切替アイコン(撮影を行う方向のレンズを選択)
  5. 画質設定

※GoProの種類や選択している撮影モードによって、表示される項目は違います。

画角切替

アイコンの中に書かれたアルファベットが、選択中の画角を示しています。

水平維持ON/OFF

水平維持のオン・オフを切り替えます。

水平維持は、カメラが傾いても水平を自動で維持してくれる機構です。

HERO/360度切替

HEROモード(通常のビデオ撮影)と360度ビデオを切り替えます。

アイコンがカメラのときは、360度ビデオモード

カメラアイコンをタップすると、HEROモードに切り替わります。

アイコンが地球のときは、HEROモード。

地球アイコンをタップすると、360度ビデオモードに切り替わります。

レンズ切替

撮影に使用するレンズを切り替えます。

タップするごとに、前方レンズと背面レンズが切り替わります。

画質設定

現在の設定画質(例:ビデオ 1080|60|M)をタップすると、画質選択・画質設定の変更画面が表示されます。

撮影モード一覧

設定項目

PROTUNE(本格的な設定)

ダッシュボード

ホーム画面から下スワイプを行うと、カメラの細かい設定を行うダッシュボードが表示されます。

ダッシュボードには、「6個のアイコン」と「ユーザー設定」ボタンが並んでいます。

  1. 音声コントロール(喋っている男性と×アイコン) ・・・ 音声でGoPro本体を制御する為のON/OFF設定
  2. カメラの電子音(音符アイコン) ・・・ 電子音のON/OFF
  3. QuikCapture(うさぎアイコン) ・・・ ONになっていると、本体の上面にある撮影開始ボタンを押すだけで、電源オフ状態から電源ONになる。もう一度、上面のボタンを押すと、撮影が停止し、電源までオフになるショートカット機能。
  4. 画面ロック(鍵アイコン) ・・・ 一定時間経つと、液晶画面にロックが掛かる機能。ロックを解除するには、画面を下にスクロールして、タップする動作が必要になる。誤作動防止の為の機能。
  5. グリッド(ブロックアイコン) ・・・ ONにすると、画面の縦・横、均等に2本ずつ線が表示され、画面が9分割されます。構図を取るための便利機能で、縦と横の線がクロスする位置に、撮影したい対象物を配置して撮影することで、バランスが良い写真を撮影することができます。
  6. 方向ロック ・・・画面の方向をロックする機能。ロックをONにすると、本体が反対向きになっても、メニュー画面の文字等が反転しません。
  7. ユーザー設定 ・・・ その他、詳細設定を行います。

ユーザー設定

撮影データの管理

ホーム画面で上スワイプすると、撮影データの管理画面が表示されます。

GoPro本体で撮影データを再生したり、削除することができます。

基本操作

  1. 一覧表示(ブロックアイコン) ・・・ GoPro内に保存された全ての撮影データを一覧で表示する
  2. 音量オン/オフ(スピーカーアイコン)
  3. データ削除(ゴミ箱アイコン) ・・・表示中の撮影データを削除
  4. スローモーション再生(メーターアイコン) ・・・ ※360度ビデオのときは、前後のレンズを切り替えるアイコンに変わります。
  5. シーク再生(スライダーアイコン) ・・・ スライダーで動画を閲覧する、一気に飛ばして再生できる
  6. HI-LIGHT(初心者マークアイコン) ・・・ 動画を再生中にタップして、お気に入りの瞬間にラベル付けを行います。後で編集を行う際、ラベル付けしたポイントが分かるようになっています。

その他の操作