GoProのマウント取り付け方法&非純正品との互換性について
マウントとは、GoPro本体と様々なパーツを繋ぐための「中継部品」もしくは「土台」のことです。
マウントを取り換えることで、三脚式カメラとして利用したり、体にベルトで固定したり、自転車やサーフボードに取り付けるなど、幅広い用途に対応することができます。
【基本】ショーティーの取り付け
まずは、GoPro定番のマウント『ショーティー』を使って、基本的な取り付け方法を紹介します。
- GoPro本体の下側に突起が2本出ています。
- その突起をマウント側の凹みに差し込みます。
- 横から、GoPro本体・マウントの穴にネジを貫通させます。
- ネジを回して締めこみます。
- 完了です。
ショーティーはGoProの必需品!
GoProの基本セットには、マウントは付いていません。
使い道によって必要なマウントは違ってきますが、「ショーティー」はGoProを買ったら絶対に持っておきたい定番のマウントです。
手で持って撮影したり、
三脚スタンドにしたり、
伸ばして自撮りに使ったり、
一つで色々な使い方ができるので、非常に便利です。
非純正品だけど、ulanziのショーティーは安くてオススメ!
ショーティーは、GoPro純正品だけでなく、サードパーティー(非純正品)の物もあります。
私が使っているのも、『ulanzi』というメーカーのショーティーです。
純正品よりもデザインが良くて、値段も約半額。
品質も非純正品とは思えないくらいしっかりしています。
Amazonレビューでも評価が高いだけあって、GoProとの結合部分もズレなくピッタリでした。
【中継タイプ】ポールマウントの取り付け
ポールにGoProを取り付けるためのマウント『AGTSM-001 ハンドルバーシートポストマウント』のように、バックルを中継して取り付ける場合もあります。
取り外す際、わざわざネジを外さなくていいので、非常に便利です。
- GoProにバックル(マウントの付属品)を取り付け。
- バックルのゴムを上に上げる。
- マウントにスライドして差し込む。
- カチッとロックが掛かるまで強く押し込む。
- ハックルのゴムを下に下げる。
- 完了です。
上下の角度はバックルのネジ止めで調整し、ボタンを押すと横に360度回転します。
私は魚釣りするときのボートに取り付けて使ってます。
他社製アクションカムのマウントとも互換性はあるけど非推奨
基本的に、GoProでもGoPro以外でも、アクションカムならマウント接続部分の形状は統一されています。
Amazonで5,000円ぐらいで購入できる激安アクションカメラに付属しているようなマウントでも、GoProに取り付けることができます。
ただし、GoPro純正品やulanziのように高品質とはいきません。
微妙に寸法のズレがあり、噛み合わせが悪いです。
ネジを強く締めこんで位置固定しても、指で強く押すだけで大きく動いてしまうものもあります。
あとは、機能性もイマイチ。
例えば、さきほど紹介したポールに取り付けるタイプのマウントに関しても、純正品の方はボタンを押せば360度横回転できるのに対し、激安マウントの方は、アタッチメントを組み合わせて調整する必要があります。
調整の度にネジを外さないいけないので、面倒ですし手間も掛かります。
GoProを購入した直後は、「今後、使うかもしれないな・・・」と色々なマウントがセットになっている商品に魅力を感じるかもしれません。
でも、実際はほとんど使いません(※経験談)
必要になったときに、そのマウント単品で購入する方が失敗しませんよ。